About Us

私たち人間は、多様な動作を行うことができます。この多様な動作は、関節運動を生成する多くの筋による適切な活動、そして莫大な筋を支配する中枢神経系によりコントロールされています。中枢神経系がどの筋をどのくらい活動させるかという指令を個々の筋に逐一送っていると処理すべき情報量が膨大となります。そこで、中枢神経系は膨大な情報量を簡略化して最適な動作を生成しています。神崎研究室では、ヒトの多様な動作を生成するために神経システムを簡略化する、という一見矛盾する我々の運動制御について、生理学実験、行動制御実験、シミュレーションなどの数理的手法により研究しています。

実験や抄読会は、運動制御学研究室と一緒に行っています。

NASA(ジョンソンスペースセンター)で宇宙飛行士の地球帰還後の不安定な運動制御に関する実験研究も行っています。

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研究ミーティングは、水曜日16時45分(5限)~

抄読会は、火曜日10時30分(2限)